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  明かり    海月 みき  

 

   

 

もしも・・・突然 瞳の光を失ったら

泣き崩れ何日も過ごす 

そんな自分が透けて見える

 

もしも・・・あなたの声もこの耳に

届かなくなれば

髪を振り乱し狂う

そんな自分が想像できる

 

涙も枯れて 髪も振り乱れる隙間なく

そうなった時間の経過に

明かりを求めて歩き始めるんだろう

 

音を求めて頬ずりするんだろう

 

自身のちっぽけさに気づくんだろう

 

針の穴ほどの明かりは

空のような海のような力になる

 

毎日の時間が過ぎていくことで

学ぶもの

 

「ありがとう」

「ごめんなさい」

 

これは明かりのキーワード