悲しみに支配される夜 森下かほる
秋・・・ 夜が長くなった日は お気に入りの静かな音楽をかけて 少しブルーな気分に浸ろう
悲しみに支配される夜
そんな夜がたまには あってもいいと思いませんか
そんな夜は ふと立ち止まって 自分を見つめ直してみよう
多くの物語 こんな夜に生まれたのかもしれない
もし私が物語を書けたなら 今夜も1つ物語が生まれる筈なのに あいにく私物語は書けないから 窓から見える月を眺めて 物語を紡いできた人たちに 想いを馳せていよう
悲しみに支配される夜 たまにそんな夜があってもいい
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