「魂」こそが、自分の中心である
この頃、長く生きてきたせいなのか 「魂(たましい)」こそが ぼくの中心であると強く感じる
特に、本読んだり、絵を見たり 合唱で歌ったり、芸術活動をしていると 「ぼくの存在は結局は魂なんだ」と思う
この頃、ぼくは死後のことも考える 死んだら、どうなるのだろうか? 生まれる前は、どうだったのだろうか?
つまり、肉体は滅びても 魂は存在し続けるのか? ということである
ぼくは「魂は永遠不滅である」 という気がしている
生きるって、つらいこともあって 「魂」の苦行みたいだけど(笑) プラス思考すれば、楽しい旅なんだろうな
思い出せば、かつて経験した 身も滅びるような甘美な「恋」も 「魂」の交流のようなものだった・・・
【解説&資料】「魂」などについて語る、芸術家の言葉など
1.「魂について語ることは、なぜだか虚(むな)しい。 だが、魂を持たないものには、故郷など存在しない。」
(詩人の寺山修司氏の、「ふしあわせという名の猫」より)
2.「目の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいる」
(フランスの小説家、アンドレ・ジードの『田園交響楽』より)
3.「人間が不幸なのは、自分が幸福であることを知らないからだ。 それだけの理由である」
(ロシアの小説家、ドストエフスキー(1821〜81)
4.「芸術家は、自分教の教祖であり、唯一の信者だ、 自分を信じるしかない」
(4.は、音楽家の武満徹氏 (1930-1996) が、 音楽家の坂本龍一氏(53)に語った言葉)
1970年頃、坂本氏は武満氏の演奏会場で武満を批判する ビラをまく。邦楽器を取り入れた作品で欧米の評判を得たこ とに「オリエンタリズムを演じた」と坂本氏は反発した。 2度目にまいた時に、武満が「これを書いたのは君かね」と 現れ、立ち話になった。最初の言葉はその時の返答である。
当時は「芸術家を宗教にたとえるのはどうか?」と違和感を 覚えたが、近年、二十世紀の音楽を聞き直す中で、坂本氏は 武満作品の力を再認識する。「間違いなく、武満さんは、百年 残る音楽、人の記憶に残る音楽を作っている」と坂本氏。
【資料】日経新聞(05年8月10日)の「芸術が熱かったころ」
◇関連サイト 坂本龍一_ WARNER MUSIC JAPAN http://www.wmg.jp/sakamoto/ Energy Flowのオルゴールバージョンが聞けます。♪ 「リゲインのCMで有名な曲ですね」 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/nogunao/enagy.html ピアノ『energy flow』【出 典】"ウラBTTB" (WARNER MUSIC JAPAN) 【作曲者名】坂本龍一【編曲者名】坂本龍一 【演奏時間】4分28秒 http://nagoya.cool.ne.jp/kail/s02midi.html 坂本龍一が所属するワーナーミュージック・ジャパン運営の公式サイト http://www.wmg.jp/sakamoto/ 作曲家 武満 徹氏のページ http://www2a.biglobe.ne.jp/~moyse/ 武満徹全集 http://www.shogakukan.co.jp/takemitsu/ 昭和精吾/寺山修司の世界 http://www.osk.3web.ne.jp/~nanten/syowa/ 三沢市寺山修司記念館 http://www.misawasi.com/~shuji-museum/ TERAYAMA WORLD(寺山ワールド) http://www.asahi-net.or.jp/~cw5t-stu/TERAYAMA/terayama.html アンドレ・ジードの人名辞典 http://www.jinmei.info/data/20050802000.html アンドレ・ジードは、自分の性的な秘密まで大胆に語る http://www.hct.zaq.ne.jp/munenori/meigen/8wa/wa32.html 快楽を得ようと努力するのではなく、努力そのもののうちに 快楽を見出す ジード − 名言から学ぶ幸せのヒント http://meigen.shiawasehp.net/s/a-gide01.html ドストエフ好きーのページ(主催Seigo) http://www.coara.or.jp/~dost/1-9.htm はてなダイアリー - ドストエフスキーとは http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C9%A5%B9%A5%C8%A5%A8%A5%D5%A5%B9%A5%AD%A1%BC ドストエフスキー 、19世紀ロシア文学を代表する世界的巨匠 http://www5c.biglobe.ne.jp/~miso/russia/dosutoeh.htm
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