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     SONG       てるり

 

 

  君の言うイメージで歌を書く

 聞きなれない音に会わせて歌を書く

 

 僕の言葉ではあるけれども

 君が望んだ僕の言葉で書かれている

 

 僕の言葉であるけれど

 僕の心はそこにない

 

 君のために書いたのだから

 もう僕のものではない

 どうしようと君の自由だ

 

 僕の書いた言葉で

 君は僕から遠い音の世界へ消えて行く

 僕は君を手放す助けをしたのだろうか・・・