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    雪の舞う季節     てるり

 

あなたに別れを告げられた冬

寒い日で私の肩にはユキが舞い

慰めてくれました

あれから

いくつもの季節が過ぎ

別の人に別れを

告げたり告げられたり

泣いた数は数えられないけど

あなたと別れてから

雪は肩までこなくなった

誰も慰めてくれぬこの道を

今日も歩んで行くのです