RELIGION てるり
神にさえもすがりたくなるような生活の中で それは舞い降りる 誰もが自分の存在に意味を思い 必要な事だと思いたくて 神に問いかける 自分の心を安らかにするために それは怖いものだと誰かが言った そうだと誰かは答えた そうではないと誰かは答えた 誰かはそれは神ではなく 神の言葉の解釈を間違えた者が 我の言葉が正しいと言い それを信じた人々だという ひとの解釈など人により異なるのに なにゆえ正しいといいきれるのか なにゆえそうまで信じられるのか 信じる相手は異なっても 肌の色が異なっても 笑い会う友がいる 自分の目で見つめ 自ら感じ そして友でいることを決めたのだ 神さえもそれをさえぎれない 舞い降りたそれは 消えることはないだろうけれど きっと戦いは消えるだろう 君も僕もこのままずっと笑い会える そんな日々を願っている…
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